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連載5

ワーキングホリデー体験レポート

小林 清華 ( こばやしさやか ) さん
東京国際大学経済学部国際経済学科卒業 静岡県出身

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リゾートホテルでワーキング開始

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  3ヵ月間の学校生活も終わり、BC州オカナガン地方のペンティクトンという町で、新たな生活が始まった。最初はロッキーに行くことを考えていたが、結局ペンティクトンに決定。では、なぜ、この町を選んだのか?


  私は、ワーキングホリデーとして働く地域を条件付きで探していた。
@小さな町であること(コミュニティー施設があるくらい)。
A物価が高くないこと。
Bネットが使えること。 そして、バンクーバーで通っていた学校が見つけてくれたのが、ペンティクトンだったのだ。


日本人が少ない 南国ムードの小さい町

 

ペンティクトンに着いた時は、まだ5月だったせいか観光客も少なく、かなり閑散としていた。ダウンタウンは10分あれば歩いて回れる。しかし、マーケットなどは少し離れたところにあるので、自転車をゲットするまでは、1時間程度歩かなければならなかった。

ここでは、一緒に来たバンクーバーでの元クラスメート以外、ほとんど日本人をみることはない。ホテルで働いているため、たまに日本人が立ち寄ることはあるが、長期滞在者は今のところいない。 ペンティクトンの景色は、バンクーバーとは全く違う美しさだ。乾燥地帯なので、カナダにいることを忘れてしまうくらい南国ムードが漂っている。山も砂漠のような乾いた感じがし、まるで別の国にいるようだ。


うれしいことと辛いこと

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  さて、それでは仕事について書こう。 ここは、オカナガンレイク湖畔にあるリゾートホテル(カジノもあり、町では大きなホテル)で、私はハウスキーパーをしている。同僚は、カナダ人の所謂(いわゆる)おばちゃんがほとんど。みんな、すぐに名前を覚えてくれ、とても優しい。驚いたのが、日本人とか他の国から来たと思われていないことだ。日本ならまず見た目で、「あ、外人だ」って思うけど、ここでは違う。いろんな人種がいて当たり前なのだ。偏見もなく接してくれるのは、とてもうれしいことだけど、英語がめちゃめちゃ早く、しかもクリアーでないのは結構辛い。バンクーバーでは、ホストファミリーも学校の先生もみんなゆっくりわかりやすく話していてくれたのだと、少しあった自信も一瞬にしてなくなってしまった。
ハウスキーピングの仕事は、本当に大変な仕事。やってみて、初めてそのキツサがわかる。また、仕事の内容からして英語力がなくてもやっていけると思っていたが、それは大きな間違いだった。 他のホテルがどうかはわからないけれど、ゲストと話をする機会がとても多いのだ。英語環境で働けるのはうれしいのだけれども、聞き取れずヘコムことも多い。相手の顔が見えないドア越しの会話は、特に難しい。世間話程度なら例えわからなくてもごまかせるが、要望や質問だとかはごまかすことはできない。


住めば都のユースホステル

 

長期滞在者も多く、いろんな国の人と触れ合うことができる。一人部屋でないことを除けば、ネットも使えるので悪くはない環境だと思っている。どんなところも、「住めば都」と言うけれどその通り 。
この小さな町で暮らし始めて、もうすぐ2ヵ月になる。観光客も増え、やっとリゾートらしさを感じるようになってきた。今一番気がかりなことは、「この先どのくらい暑くなるのか」ってことだ。本当にカナダにいるのかと、疑いたくなるくらい暑い。湿度がない分救われているとは思うが…40 度近い日もある。外に出ると、肌がジリジリ焼けているのを感じる。カナダに来る前は寒さの心配をしていたが、まさか、こんなに暑いとは…びっくりだ!!! (続く)



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